一燈照隅

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東條英機元首相、勅語を賜る。

2005年07月26日 | 東條英機
あなたは参謀総長として困難な戦局の下、私の戦争指導に加わり、十分にその職務を果たした。今解任するに当たり、ここにあなたの功績と勤労を思い、私の深い喜びとするところである。時局はいよいよ重大である。あなたは今後もますます軍務に励み、私の信頼に応えてくれるよう期待している。昭和十九年七月二十日午前十時二十分  御下賜                         (「東條英機封印された真実」講談社より)


この勅語は、昭和二十年九月十一日米軍の手によって東條家から押収されたのです。 勅語を下賜されるほど、東条元首相は昭和天皇から信頼されていたのです。 最近、昭和天皇が靖国神社に参拝されなくなったのは、いわゆるA級戦犯が合祀されたのにお怒りになって参拝されなくなったと言う意見が出てきています。 しかしその事が全くのでたらめであることがこの資料から分かると思います。 分祀論を言う人は、勅語を平気で蔑ろにできるものだと思います。              
これほどの資料が出てきたのに、この事が殆ど世間に知られなかったのは、この翌日に「地下鉄サリン事件」が発生しています。


昭和六十一年に詠まれた昭和天皇のお歌です
この年の この日にもまた 靖国の
 みやしろのことに うれひはふかし 

 




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1 コメント

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Unknown (keinoheart)
2008-12-25 01:40:37
トラックバックありがとうございます。(*- -)(*_ _)ペコ

えっと、私は東条さん、別に靖国から追い出したいなんて思っていません。私だって「東条さんのご祭神から外せ!」っていう主張には、大反対です。東条さんは『日本を敗戦させてしまった』負け戦の責任はありますけど、東京裁判で最後まで陛下をお守り通した功績があります。靖国神社のご祭神には相応しいと思っています。

敗戦の責任ですけど、それは誰がなっても一緒、と言う方も居ますけど、それはIFの世界ですから、本当はどうなるか、判らないところですよね。ただし、どんなに東条さんが良く頑張って、偉かったとしても、東条さんは『負け』の総責任者である事実は、変わらないです。それ以上でも以下でもないと思っています。それだけです。

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